私たちのアトリエには、
たくさんの本革がぎっしりと積まれています。
それは、キズや肌目、色ムラ、血筋の跡などによって
靴になれなかった革たちです。
見た目は十分美しいのに、
型紙ラインの外にいただけなのに、
アトリエの端に高く積まれることになってしまいました。

世にでることができなかった革。

しかしそれは見方を変えれば宝の山かもしれません。
もしかしたら新しい生命を創り出せるかもしれません。

もう一度、
彼らにスポットライトを当てることができないか…
試行錯誤がはじまりました。

私たちには靴をつくる技術があります。
どんな細かいところにもこだわりを持ち、
美しい形に仕立てる腕があります。
革への愛情は誰にも負けません。

そしてやっと
''SHOESbakery'' は生まれました。
どこにもないデザイン。
たったひとつのデザイン。

大切な人に、大切な日に、大切な自分に
世界でただひとつの手作りの作品を手にしてください。

本革って…
よく間違えられるのですが、
本革の製品をつくるために動物の命を奪うことはしません。
基本的にはすべて肉牛の皮です。

靴の技
例えば触れる頻度が多い所には、
靴の、足を入れる縁の部分の技術をつかって
ほころばない工夫を施しています。

SHOESbakeryという名前
妻の実家がパン屋さんで、
毎日作りたてのパンをひとつひとつ丁寧につくるのを見て
これが作り手の原点だと思いました。

品揃え
残った革からのみ製品にしていますので、品薄になったり、
品切れ(革切れ)になることもあると思います。
ご了承ください。